【解決事例68】25%の過失のある60代の被害者について,実収入よりもはるかに高額な基礎収入額を認めさせ,当初提示額よりも約6.5倍の金額での示談を成立させた事例

相談者
50代女性
後遺障害内容
死亡事故
後遺障害等級
       示談前 示談後 増額分
合計 1,150,000 7,500,000 6,350,000円

交通事故の概要

早春の未明,加害者が仕事に行くために道路のほぼ中央付近を歩いていたところ,折から通行してきた前方不注意の加害車両に衝突され,死亡したもの。

交渉経過等

被害者の実弟より事故から約1年後に相談を受け,まず事故現場が遠方であったことから,事故状況を把握することから始め,その後加害者の加入する保険会社と交渉を行った。被害者の過失が大きく,基礎収入も低額であったことから,交渉は難航したが,最終的に実収入よりもはるかに大きな額での和解を成立させた。

 

損害項目 原告の主張 被告の主張 示談額
治療費 191,383 191,383 191,383
入院雑費 1,500 1,500 1,500
交通費 100,250 960,50 960,50
文書料 8,050 8,050 8,050
休業損害 36,000 36,000 36,000
葬儀費 880,920 880,920 880,920
傷害慰謝料 50,000 16,200 16,200
死亡逸失利益 34,671,270 14,984,933 23,413,606
死亡慰謝料 32,500,000 22,500,000 22,500,000
その他 95,800 99,800 99,800
(小計) 58,536,973 38,856,519 47,285,149
過失割合 0 △9,704,709 △11,811,877
(小計) 58,536,973 29,151,810 35,473,272
損害の補填 △28,001,410 △28,001,410 △28,001,410
(合計) 30,535,563 1,150,400 7,500,000

 

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