【解決事例55】普通乗用自動車と大型自動二輪車の衝突によって被害者が負傷し,後遺障害等級が併合12級と認定された事案について提訴し,併合11級の認定を前提とする和解が成立した事例

相談者
30代男性
後遺障害内容
左尺骨茎状突起骨折後の変形障害,左橈骨遠位端骨折および左尺骨茎状突起骨折に伴う左手関節の機能障害,左大腿骨骨幹部骨折後の左大腿部痛など
後遺障害等級
併合12級

 

       裁判前
裁判後
増額分
合計 1,930,000円 18,740,000円 16,800,000円

 

交通事故の概要

被害車両(自動二輪車)が石巻市内のカーブが連続する道路を走行していたところ,加害車両がセンターラインを超えて対向車線に進出して被害車両と衝突し,被害者に左尺骨茎状突起骨折,左橈骨遠位端骨折,左大腿骨骨幹部骨折などの傷害を負わせた。

交渉経過等

被害者は97日間の入院,約9か月間の通院・治療を余儀なくされ,左尺骨茎状突起骨折後の変形障害(12級8号),左手関節の機能障害等(12級6号),左大腿骨骨幹部骨折後の左大腿部痛(14級9号)などの症状が後遺し,併合12級と認定された。しかし,被害者はかかる認定に納得がいかず,提訴。原告側は上記症状のうち,機能障害と変形障害は障害系列を異にするため併合11級に該当すると主張し,最終的に,併合11級の認定を前提とする和解が成立した。

 

損害項目 原告の主張 被告の主張 裁判所和解案
治療費 1,129,336 1,110,500 1,110,500
入院雑費 145,500 145,500 145,500
通院交通費 11,557 11,557 11,557
診断書料等  44,806 35,022 44,806
休業損害 1,445,500 1,437,392 1,445,500
その他 1,205,270 1,187,680 1,200,000
傷害慰謝料 2,600,000 1,710,000 2,500,000
逸失利益 19,439,168 0 10,000,000
後遺症慰謝料 4,200,000 2,900,000 5,500,000
小計 30,221,137 8,537,651 21,957,863
被害者過失割合 0 10% △1,868,207
損害の補填(自賠責含む) △2,338,364 △2,338,364 △4,578,364
小計 27,882,773 1,930,462 15,511,292
調整金 2,800,000 0 988,708
合計 30,682,773 1,930,462 16,500,000

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