【解決事例38】後遺障害等級併合14級を獲得し、約270万円増額した事例
相談者 |
20代男性 |
後遺障害内容 |
頭部打撲,頚椎捻挫(外傷性頚椎症候群),腰椎捻挫 |
後遺障害等級 |
併合14級 |
示談交渉前 |
示談交渉後 |
増額分 |
|
合計 | 0円 |
269,3694円 |
269,3694円 |
交通事故の概要
相談者が駐車場に駐車した被害車両に乗車していたところ,加害車両であるトラックが被害車両に気づかずにバックしてきて,加害車両の後部が被害車両の前部に衝突した。
相談者は,頭部打撲,頚椎捻挫(外傷性頚椎症候群),腰椎捻挫の傷害を負った。
交渉経過等
相談者は,保険会社からいきなり治療費を打ち切られるのではないか,今後痛みが残ってしまった場合にはどのように対応してもらえるのか等について心配になったことから,事故から約1か月半後に当方が相談を受けた。
当方では,上記心配な点について回答し,その後症状固定までの間,定期的に症状の確認をし,通院の仕方等についてアドバイスを行い,後遺障害等級併合14級に認定された。
相手方との示談交渉においては,症状固定後に相談者が医学部生となり,6年間は収入がなくなるため,後遺症逸失利益が認められるか問題となったが,当方の請求額約80万円に対し,その半額の約40万円の獲得に成功した。また,慰謝料についても,相手方は当初低額の回答をしていたが,裁判基準まで増額させることに成功した。
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