【解決事例42】後遺障害認定が非該当であった事案について提訴し,14級の認定を前提とする和解が成立した事例

相談者
50代女性
後遺障害内容
右足関節骨折後の痛み,右腕神経双損傷後のしびれ,脱力感
後遺障害等級
非該当
       示談交渉前
示談交渉後
増額分
合計 1,608,000円
10,000,000円
8,392,000円

 

交通事故の概要

被害者が信号機のある交差点の自転車通行帯を青信号に従い直進していたところ,左折してきた加害車両に衝突されたもの。
 

交渉経過等

自転車と四輪車の事故であり,被害者は事故により急性硬膜下血腫,右眼瞼挫創,右足関節骨折,腓骨骨折,右腕神経叢損傷,脳振盪,神経根ひきぬき損傷等の重傷を負い,約4年間の入通院を余儀なくされ,上記傷害を理由とする右足の痛み,右腕のしびれ,複視などの症状を後遺した。しかし,後遺障害の申請結果が非該当とされ,納得がいかなかったため,当事務所に相談した。相談を受けた後,当事務所ではカルテ等を取り寄せて分析した結果,提訴し鑑定等を行った上で裁判所の判断を仰ぐことが被害者にとり最善であると考え,提訴した。裁判所は,最終的に被害者の請求の一部を認め,14級を前提とする和解を提示,和解が成立した。双方の主張と裁判所の和解案は次のとおりであった。

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