【解決事例40】高次脳機能障害を負った70代の女性について,3級の後遺障害等級を獲得し,総額で約7600万円の損害賠償額を獲得した事例

相談者
70代女性
後遺障害内容
高次脳機能障害
後遺障害等級
3級3号
       示談交渉前
示談交渉後
増額分
合計 0円
76,000,000円
76,000,000円

 

交通事故の概要

 信号機のある交差点を,被害者(70代女性)が青色信号に従い横断歩道を横断していたところ,前方をよく見ないまま右折してきた普通乗用車に衝突され,脳挫傷,急性硬膜外血腫等の重症を負った。
 

交渉経過等

依頼後すぐに被害者及び家族と面談を行い,事故状況や日常生活の状況を確認した。その後,医師等と面談を行い,事故直後の意識障害の状況,症状が落ち着いた後の意思疎通能力,問題解決能力,遂行能力について確認し,必要な検査を行った。その後,退院後約1年間の日常生活の状況等を踏まえ,医師に後遺障害診断書を作成してもらい,申請を行った。その結果,3級3号の認定がなされた。

 

(損害賠償についての交渉経過等)

  大きな争点としては,被害者の家事従事者性と基礎収入額,同居家族の慰謝料,介護料が問題となった。家事従事者であること及び介護料の必要性について,丹念に説明を行い,また同居家族の慰謝料も認めさせ,総額で約7600万円の損害賠償を獲得することとなった。

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