【解決事例77】仙台市内の信号機のない横断歩道を横断中,軽自動車に衝突され,頚髄損傷,頚椎損傷等の重傷を負った仙台市内の70代被害者について,後遺障害7級を獲得し,総額で2500万円の示談を成立させた事例

相談者
70代女性
後遺障害内容
手指の巧緻障害,冷感,頚椎部の可動域制限
後遺障害等級
7級4号

 

[示談前]            0円

[示談後]   25,000,000円

[増額分]   25,000,000円

 

 

交通事故の概要

被害者が,仙台市内の信号機のない横断歩道を横断していたところ,脇見運転をしていた加害車両が被害者に衝突した。被害者は,事故直後に救急搬送され,頚髄損傷,頚椎損傷の重傷を負い,脊髄固定術の手術が行われたが,治療の甲斐なく,頚髄の可動域制限,手指の巧緻障害,冷感などの後遺障害が残存した。被害者が,仙台市内の信号機のない横断歩道を横断していたところ,脇見運転をしていた加害車両が被害者に衝突した。被害者は,事故直後に救急搬送され,頚髄損傷,頚椎損傷の重傷を負い,脊髄固定術の手術が行われたが,治療の甲斐なく,頚髄の可動域制限,手指の巧緻障害,冷感などの後遺障害が残存した。

 

交渉経過等

被害者から後遺障害等の相談を受けた当弁護士事務所において,カルテ・画像等の医療記録を取り寄せ,高次脳機能障害後遺症も視野に入れ精査したところ,外傷後の意識障害や脳損傷等の所見がないため,同後遺症の申請を断念し,頚髄損傷等の後遺症の申請をしたところ,7級4号が認定された。その後,加害者の保険会社と交渉を開始したところ,被害者の提示に対する回答がなされないまま数か月が経過した上,裁判を前提に提示を求めても,慰謝料額が低額であったため,増額を求めたところ,ほぼ裁判基準での示談が成立した。以下は概算での示談額である。

項目 金額 備考
1 治療費 0 (保険会社支払)
2 通院費 16,000
3 入院雑費 72,000
4 休業損害 600,000
5 傷害慰謝料 2,000,000
6 後遺障害逸失利益 12,312,000
7 後遺障害慰謝料 10,000,000
(合計) 25,000,000

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